背景

総合的に見て

漫画を実写化して成功した作品について

漫画作品を実写化する動きが近年加速度的に行われています、映画オリジナルの作品が減少する中で色々と利権があるのでしょうが賛否両論をあちこちで巻き起こしている。そんな中でも過去には大ヒットを記録した実写化も存在する。このサイトはそんな成功した漫画作品の実写化例を取り上げていきます。

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それぞれの要素を考えてみる

では実際にヒットした要素をそれぞれピックアップしてヒット理由を考えてみよう。

10代の青春模様

まず10代の青春、という点については現実と空想という点では乖離している人もいるでしょう。何分少女漫画なだけに、やや突飛でご都合主義展開はあるにしてもだ。それを除けば、今作もまた『誰もが10代の頃にはこうしてみたかったという青春模様』が表現されていた。

特に女性からしてみれば、かっこ良くて性格もいい、おまけに文武両道な彼氏がいたらと考えるものだと思います。現実にも難なくこなせる人はいますが、漫画みたいな展開を望む方が難しいという現実的な考えをしている人がほとんどのはず。男性が少女漫画を見る機会はないかもしれないが、清楚で儚げな女性と付き合ってみたいと思えばそう思わなくもないでしょう。

SF的な突如飛来する宇宙人と大戦争をする、あるいは現代にありえないような泥棒に扮して強盗を美徳のように語る映画とは違って、好きっていいなよ。 は実写化する上で観衆により近いリアリティを提供しているのが、ヒットの理由と言えるでしょう。

現代日本という舞台

ふたつ目は現代日本という舞台設定、ありきたりですが日本で制作されて公開されるのだから日本を舞台にするのは当然だ。作品の展開上、海外でのロケ地というのはいいとしても、それこそ日本人が日本人を演じるということは何の無理もない。ただ如何せん、最近の作品はどう考えても日本人ではない作品のキャラを、それこそただコスプレしているだけの人がなにか別のものを演じているようにしか見えないのだ。

それを言えば役者が10代でなければ制服を着たらコスプレとみなされるかもしれないが、それでもいつかあった風景として懐かしむ事が出来ます。10代一度きりの高校生活の恋愛模様、という意味でも再現度は極めて高く、そして共感を呼びやすい。

思春期の恋愛

そして3つ目は思春期の恋愛というテーマだ。少女漫画の恋愛というのは何分突拍子もない展開に見舞われたり、1人の男性を必ず複数の女性がとりあいになったり、あるいは逆のパターンが起こったりと愛憎劇が繰り広げられる。時に昼ドラみたいなドロドロとした物もありますが、今作はそうした作品描写も抑えての実写化だった事が影響しています。

何だかんだで純愛が好まれるのが恋愛映画の要素となっているので、映画では原作に描かれているドロドロとした部分こそありませんが、主人公のめいがトラウマを乗り越えながらも大和と心を通わせていく様子は心和む情景だ。

実写化する上では

漫画作品を原作にした映画というのは、どうしても成功と失敗のどちらが多いかと言われたら失敗が多いように見られてしまいます。ただその失敗するものというのが、何かと派手な、明らかに現代社会を舞台にしていない作品を映画化しているに過ぎない。好きっていいなよ。 のように現代日本の、高校生にありがちな恋愛風景を題材にした作品の中には、これは絶対に実写化すべきだと言われている作品もあるのだ。

事実、意外と紐解いていけば漫画原作の実写映画で成功したと言える作品はまたそれなりに多く見られます。