背景

全体的な評価として

漫画を実写化して成功した作品について

漫画作品を実写化する動きが近年加速度的に行われています、映画オリジナルの作品が減少する中で色々と利権があるのでしょうが賛否両論をあちこちで巻き起こしている。そんな中でも過去には大ヒットを記録した実写化も存在する。このサイトはそんな成功した漫画作品の実写化例を取り上げていきます。

背景

失敗に終わってしまった

2011年に放送された花ざかりの君たちへ2と呼称しよう、こちらの作品は一言でまとめてしまえば成功とはいえない成果だ。作品すべての視聴率は10%にも届かず、全てにおいてダメだとまで言われてしまったほど。こちらの作品で初めて知ったという人にすればそこまでひどくないと感じても、前作を知っている人たちからすればどうしてこの作品にしたのか、という疑問が拭えなかったはず。思えばこの頃からテレビドラマに対して批判が集まりだしていた頃とも言えるかもしれません。

現在、テレビドラマの実写化は特に叩かれやすく、映画にしてもそれは然り。面白くないと、ただ一言で語るのではなく、今作においてどうしてそこまで評価がダダスベリしてしまった理由を考えてみたい。

敗因として

放送までのスパン

まず1つにあげられるのが、2007年に放送された第一作からあまり時間をあけないで制作されたことだ。何かしら意図はあったのかもしれないが、花ざかりの君たちへのドラマは2007年度版で既に完成された作品として名高く広まり、当時出演していた俳優陣たちにとっても出世作になった人たちもいるほど。大ヒットしたのも頷けるのは、これまでになかった展開だったのもありますが、やはりまだ4年という時間しか経っていないのが原因でしょう。

もしこれがあと数年、2014年くらいに放送されていたらまた評価が違っていたでしょう。4年という時間では前作の強烈な印象を拭うのは大変至難の業。それが名作とまで言われたものであれば尚の事だ。あえての挑戦だったんでしょうが、奇しくも失敗という烙印を押されてしまった感が否めない。

内容が全く同じ

もう一つ原因を挙げるのであれば、内容が2007年度版とほとんど同じという点だ。原作を忠実にしているといえばそれでいいが、既にドラマで放送されている分だけ同じ内容で同じ展開を、見せられても見比べられてしまうものだ。逆に言えばそれがドラマは失敗だったという結果を遠因に結びつけてしまう偶然も起こる。

2011年度版では全体的に、主役も含めて演技力不足という点が否めなかった。前作に出演していた役者陣が演技派で知られている方々ばかりだったこともあり、2011年度版と比較するとやや未熟に感じられてしまう稚拙さが浮き彫りになったと評価する人もいる。ドラマの演技をプロ並みに理解できるわけではないにしても、学芸会でも見せられているようだといった子供遊戯では、ドラマとして何千万と制作費をかけていると思うと、ドラマとしては最低ランクと称されてしまいます。

その結果が2011年度版への批判直撃を生み出してしまったといえる。

やり過ぎも良くない

このような点から見ても漫画原作を実写化すれば成功する一例となっていますが、極端にやり過ぎるのも問題といえる。君に届けにしても好きっていいなよ。にしても、その後立て続けに作品として実写化を別キャストで行っていることはない。花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~という2007年度のドラマとして終わっていれば名作のままでしたが、2011年度という時間をあけないで制作したドラマにより、テレビ局の評判まで落とす事態になってしまったほど。

かつて流行ったドラマを放送すれば成功する、というものではない。あくまで実写化するにしても作品の内容をきちんと理解し、それに見合った配役を用意することで成功を導く事が出来る。好きっていいなよ。・君に届け・花ざかりの君たちへ2007年度版は、そうした制作とキャスト、放送されるタイミングが見事にマッチしていたからこそヒットした。人気があったからもう一度作ればいい、という単純に考えて行われる姿勢では、見限られてしまうのも無理はない。